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  • スリスリくん

引野 裕詞 Yuji Hikino

イラストレーター
メンバー:3人

イラストレーター。島根県出身・福井県在住。お仕事は東京・関西・福井あたりをメインに活動。広告・雑誌・装丁・空間・webなどのイラストを制作。地方での働き方を模索中。
イラストの制作プロセスなどを紹介していく予定です。
実際にしたお仕事などを元にどのように考え、どのようなラフから仕上げをしたか紹介します。


価格と特典

500円/月
メンバー:3人

普段見ることの出来ないイラストのプロセスやその裏話などを解説

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制作プロセス3:関係人口という提案 フライヤーデザイン

島根のローカルジャーナリスト 田中輝美さんがファシリテーションする「関係人口という提案」のフライヤーを制作させて頂きました!


今回はその制作プロセスをご紹介したいと思います。


ちなみに巷のデザインの制作プロセスはキレイにまとめられてエレガントな感じが多いですが、僕は最近イラストレーションのお仕事がメインとなっており、数ヶ月ぶりのデザインで感が戻らずのたうち回って何とか着地した迷走制作プロセスをご紹介します。


では早速ですが、まずどんな感じのデザインにするか考えます。


【その1:ターゲットを考える】

今回のイベントの第1日目のゲストは大阪のスタンダードブックストアで代表の中川和彦さんです。大阪のスタンダードブックストアといえば、昨年まで住んでいた堀江から10分くらいの近場で一番よく行っていた本屋さんです。

お店の雰囲気やレイアウトが良く、あまり本を買わなくなりましたが、ここではついつい買ってしまいます。

スタンダードブックストアの雰囲気はコチラ:https://bit.ly/2tOC20v


その本屋さんに行きそうな層が興味を持つ、行きたくなるようなイメージで、と考えていましたが自分がもろにターゲットだったので、自分が見て思わず手に取るような感じにしようと考えました。今回のテーマ「関係人口」とかとても興味があります。


【その2:デザインテイストを考える】

次にデザインテイストです。自分のイラストタッチとしては ①色鉛筆 ②線画 ③ペンタブの3パターンがあります。

イラストテイストはコチラ:https://www.uramabuta.com/


普段はカラフル系でいくのですが、今回は可愛らしさというよりも「関係人口って何だろう?」「知ってるけどちょっと詳しく聞いてみたい」みたいな知的好奇心をくすぐるようなビジュアルにしたいので、線画で色数抑えた感じで行こうと考えました。僕の頭の中では、ホワッと寄藤文平さん系ですね。


【その3:イラストを描き殴る】

このイメージを決めたらいつもの通り、イラストを出来るだけ描きます。

関係人口がテーマなので、島根に関わっている、繋がっている、近くで関わっている人、遠くで関わっている人、積み重ねている人、多様な人が関わっているみたいな漠然としてイメージを持って描き殴っていきます。そして描いたのがこのB5サイズ10枚です。


毎回使わないイラストも出てくるだろうな〜と思うくらい描きます。

今回は結構使わないのがあって、3割ぐらいは使いませんでした。

でも、あえて遠回りして、使わないものも描くくらいが良いものが出来る(はずっ!)


とりあえずイラストを描いてからデザインのレイアウトを決めるのが僕のスタイルです。もはやラフいらないんじゃないかって感じですが一応何パターンか書き出したのが以下です。


汚くてコーヒーのシミもあったり、もはや他の人には読解不可能系ですが、、ざっくりレイアウトだけ決めて進めていきます。字がスーパー汚い。。


ここからが迷走の始まりです・・・。。


【その4:実際デザインに落とし込む】

一旦イラストをスキャンして要素を置いてみます。色は初め考えた通り色数少なめで。

タイトルは横より縦の方が知的な感じがするなー。ちょっと文字は散らした方が動きがあっていいかな〜。


収まりが悪いからタイトルは右に寄せた方がいいかな〜。


色々と試行錯誤しましたが、タイトル、見出しとイラストのバランスがしっくり来ず迷走気味。。あ〜、見出しとか手描きにしたけど締まらないな〜。

デザインとかほんと少しやらないと感がなかなか戻ってくれません。。


【その5:とにかく一度キレイに収めてみる】

形にならないときは一旦無理やり全ての要素を収めてみる。


まあ、何とか収まりそうかな〜。

しかし、下部のプログラム部分のデザインの収め方で迷う。。



なんか硬いな〜。なんか間抜けな感じがするな〜。

地味にこういうところが一番悩んだりします。。ここのあしらいはどんな形にすると合うのかというところは人一番時間のかかるタイプです。。



ひとまず収まったので、提出。弱いかな〜、締まりがもう一つかな〜。


【その6:修正】

と案の定「差し色追加できますか?」と。ちょっとしっくり来なかったので、諸々調整。サブタイトルが変わったので、レイアウトもタイトルの雰囲気に合わせて縦書きから横書きに変更。


【その7:完成!】


差し色も入れ、全体の要素も調整して完成!

普通ならイラスト制作含めて、3、4日くらいなんですが、今回は自分の得意なカラフルを封印して、少ない色数で挑戦して見たので、倍くらい時間がかかってしました。。


でも、個人的には自分が手にとってイベントに興味を持つようなビジュアルに仕上がったのでよかったかなと。


いや〜、デザインって考えることがあって大変だよな〜と毎回思いつつ頑張っております。


今回の「関係人口という提案」イベントは第一弾は明日7月5日(木)に大阪スタンダードブックストアで行われます。全体としては京都・神戸・名古屋などで5回行われます。

気になる方は下記ページから詳細スケジュールご確認ください。


https://www.uramabuta.com/client-works/poster-flyer/kankeijinko

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制作プロセス(2-4):アーティストMV

「制作プロセス(2-1〜3):アーティストMV」の全3回で紹介してきたMVイラスト制作プロセス。その仕上がり映像はこちらになりますので、ご覧ください。


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 ●【人生の応援歌】Your Way/ROYALcomfort【実話をもとにした絵本型MV】

https://www.youtube.com/watch?v=oZwQKfyErkk&

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こちらのMVの制作プロセス気になる方は「メンバー」になって頂ければご覧いただけますので、どうぞよろしくお願いします!

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